2014年の夏、
ほったらかしにされていた荒れ地と出逢い
ここを新しい場所として
育んでいこう。 と思いました。

無謀な冒険をスタートさせたようでもあり
自然たちに助けてもらっているようでもあります。

小さな半島に残された 何ものにも代え難い場
眠っているものを思い出させてくれるような..

まずは、記録のページからとなりますが
一緒にお楽しみ頂けたら嬉しいです。


>>SOJI BŌKEN

soji boken [;素地冒険] と名付けたわけ

[SOJI]
この場所には、真鶴 美の条例が制定される以前から、
とても真鶴らしい控えめな感性で建てられた平家が2件と
50年以上前に造園された名残りとして大きなな石や植栽があります。

ただそのどれもが自然へと回帰しているような状態で
さらに、まだ未開のエリアもある
仕上げのないざらりとした肌触りの「素地」 の様な場所です。

[BOKEN]
その 素地の様な場は、どんな風になっていくのか
どんな人と出逢え、分かち合えるものがあるのか

真鶴半島のひとつのピースの様な場所で
想像を膨らませながら..
一歩一歩を真っ白なページに記録していくように
「冒険」していこう。

我々がいなくなった後も
この場所で、誰かが冒険し続けていけますように..